初歩からことばの習得をめざす語学日記

音声に主眼を置いた学習方法を確立して実践することを目指すブログです。音を軸にことばの習得方法を模索します。

ドイツ語の発音は英語の発音から見るとどのような響きと言えるか

ドイツ語は同じく西ゲルマン語に属する英語と姉妹語であるとされています。ドイツ語の発音はイギリス英語ともアメリカ英語とも違うように聞こえます。ドイツ語の発音は若干イギリス英語に近いような印象がありますが、イギリス特有の英語発音とは明らかに違います。

英語にはMid-Atlantic accentまたはtrans-Atlantic accentという種類の英語の発音があります。これはイギリス英語でもアメリカ英語でもない混合した中間の英語の発音であるということらしいです。これはまだよくわかりませんが、ドイツ語の発音はわたしにはこのMid-Atlantic accentのような混合した英語の発音に近いように聞こえます。Mid-Atlantic accentまたはtrans-Atlantic accentにはアメリカ英語特有の発音もイギリス英語特有の発音もあまり含まれておらず、どちらの英語圏の話者にも通じる発音です。

もちろん両者は全然異なる言語なので発音も全く別物なのですが、ドイツ語を聴いているとときどき子音の発音の響きがこの種類の英語発音に似ている印象があります。

ドイツ語の発音の響きはイギリス英語の発音のようなブリテン島特有の響きではなく、またかといって、アメリカ英語の発音と比べるとこれまた北米大陸の英語とは離れすぎており、あえて言えばその中間に位置するMid-Atlantic accentに英語の観点から見ると近い可能性があると思います。特に子音の響きがドイツ語でもこの種類の英語でも同様な仕方で響くと感じます。

個人的にはこの子音の発音の響きのなかにアングロサクソン系言語の持つ言葉の温かさを感じます。

 

ドイツ語の発音がどのようにして形成されたのか、ドイツ語の発音はどのような響きと位置づけられるのか、この問題についてはまた後日テーマとして取り上げてみたいと思います。

 

主に英語しか勉強したことがなかった者がドイツ語に1か月間慣れ親しんだ結果、里帰りして親戚のおじいさんに再会したような気分になった

ドイツ語の勉強を始めて1か月経ちました。学習の進み具合は遅々としてゆっくりとしているので、ドイツ語の発音を練習したり単語を覚えたり文法を学習したりと一般の初学者の域を超えるような進展はありません。

しかし、そうして勉強する中で感じたことがひとつあります。今まで語学や外国語と呼べるものはおよそ英語しか勉強した経験がありませんでしたが、ドイツ語に1か月慣れ親しんだ結果、なんというかお正月やお盆休みに親の実家に里帰りして親戚のおじいさんやおばあさんに再会したような気分になりました。赤ちゃんの頃にお世話になったはずなのですが小さかったので覚えていません。あるいは、今まで一度も会ったことがなかった遠い親戚のおじいさんちに遊びに行って家にあがらせてもらって泊めてもらったみたいな気分になりました。

その里帰りした先の実家に住んでいたおじいさんやおばあさん、遠い親戚のおじいさんやおばあさんに会うとこれまでの自分の生い立ちや歩んできた人生がそれによってほぼすべて見事かつ完全に説明される、そういう言葉の根本部分・基礎の部分を形作っているもののように感じました。

ほらこれがお前たちのお父さんお母さんが子供の頃住んでいた家だよと説明してもらったり、お父さんお母さんの子供の頃のアルバムを見たりして、自分の家系に関するいろんなことが一気に判明するようなそんな感じです。

ドイツ語学習の開始後からいろんなことを感じましたがここまでの遍歴を一言でまとめるとそんな感じです。ドイツ語の語彙、発音、文法、配語法のいずれについてもそう言えます。

ドイツ語をみると今まで会ったことがない人なのになにか懐かしさを感じるのと似たものがある、ドイツ語に感じていたこの不思議な懐かしさはこのためだったのです。

 

 

ドイツ語のrの発音が恐ろしく難しい

 ドイツ語の参考書のうち、最初に出てくる発音のページをいくつかやってみました。やはりウムラウトの発音が難しいです。chも少しややこしい。その他、いろいろといくつか疑問が浮かんできました。

ドイツ語のsの発音は英語のsと同じなのだろうか?

またもうひとつの疑問、ドイツ語のsの発音は日本語のサ行のsと同じなのだろうか?

さらに、ドイツ語のl(エル)の発音は英語のlと同じなのだろうか?

そして最大の難所である、ドイツ語のrの発音。ihreのr。

ドイツ語のrの発音を練習していますがかなり苦労しています。それで、発音の仕方に参考になる情報や練習の方法を求めて参考書や教材、サイト、動画などをいくつか見てみました。その結果、ドイツ語のrの発音は、日本人と海外の人とを問わずドイツ語を勉強している人たちの間では鬼門とされているらしいことが判明しました。日本人だけでなくほかの国の人たちもこの発音は相当難しいみたいです。ということは、ドイツ語のrの音は日本語にもほかの言語にもなかなか存在しない音だということになります。

なぜこのように音にこだわるかというと、文字を見てドイツ語のrを覚えたいのではなくて、音を聴いてドイツ語のrを覚えたいからです。

ドイツ語には英語と共通する言葉や、英語に似た言葉、英語と語源が同じ言葉がたくさん見つかります。そのつど驚きと発見があります。durchって何だろうとずっと思っていましたがthroughでした。

それにしてもドイツ語のことばの仕組みが新鮮であると同時に、ドイツ語のことばの響きが素晴らしいといつも感嘆しています。

初歩からのことばの習得をめざして語学日記をつけます

<このブログについて>

このブログは音声に主眼を置いた学習方法を確立して実践することを目指す語学日記です。音を軸にことばの習得方法を模索します。

ドイツ語を勉強するなかで考えたことや気づいたこと、ドイツ語に関することについて綴ります。

昔からドイツ語に興味があって一度勉強したいと思っていました。目標はドイツ語の映画、ラジオ、DVDが多少なりとも聴き取れるようになり、ドイツ語の本、雑誌、ブログを読めるようになることと、その結果としてドイツ語が喋れるようになることです。

本など書かれたものを頼りに勉強するやり方はあまり信用していません。試験のために暗記した知識はほとんど役に立たないことを知っているからです。文法も文字で暗記するのでなく音として覚えていくつもりです。

ことばとしてのドイツ語の生きた姿を文字や音声から感じながら勉強していきます。

また、外国人の読者の方からの日本やその文化に関する質問にもできる限り調べてお答えします。

 

 This blog is where I express my thoughts on things I come across in my everyday life.

 I write mainly about my German-language learning. I always wished to learn German since it has been one of my interests in language learning.

 The purpose of language learning in this blog is to build a method of learning a foreign language with a main focus on its phonetic rather than graphical aspects. My target is to acquire a sufficient ability to comprehend spoken German that is used in movies, films, dramas, TV programs, radio programs, etc. and read books, magazines and blogs in German, and, in so doing, to acquire an ability to speak German.

 Honestly, I do not believe we could learn a language effectively when we attempt to learn it with the help of books or anything written or graphical.

 I hope I will find out alternative methods of my own of learning a language.

 

 I also will answer questions this blog’s readers who are from foreign countries ask about Japan or its culture. If you have a question about Japan or anything related to it, send me your question, and I will try to answer your question to the best of my ability.

 

 <ドイツ語について>

全くの初学者です。昔からドイツ語に興味があります。人間の言葉自体に興味があります。ドイツ語の語彙や発音に魅力を感じていて、特にその文法には衝撃を受けています。文法をみたとき、こんな便利な言葉があるのかと驚きました。格変化があるので英語みたいにちんぷんかんぷんになることがありません。

ドイツ語のなんともいえない響きと語の並べ方に美しさと優しさと、なぜか懐かしさを感じます。今まで会ったこともなかった人に懐かしさを感じるような、そんな風に不思議と懐かしさを感じます。

 英語は中学のときから数年間勉強しましたが身に付きませんでした。われわれ非英語圏の人間が運用能力を身につけるのには本当に難しい言語だと感じます。特にリスニングには苦労しています。

このブログでは、書かれたものよりも音を大切にしながらドイツ語を身につけることを目指します。試験問題を解くために暗記した知識では現実に全然役に立たないことを知っているからです。本など、文字や書かれたものを頼りに勉強するやり方はあまり信用していません。私にとって語学とは文法ではなく、なによりもまず音声です。音を軸にことばの習得を目指します。文法も文字として目で見て暗記するのではなく音として覚えていくつもりです。《音=意味》の立場を追究します。

ドイツ語の勉強を通じて、これまで日本語や英語などで作られてきた頭の働かせ方の独占状態を無くしていき、ドイツ語の仕組みを頭の中に構築していくことができればと思います。語学学習の階層化を目指します。ドイツ語を通してみると、中学や高校からの英語の勉強で当たり前に考えていたものが全然違う視点から見られるようになり、英語に対する新たな視点や発見が生まれてきます。そして日本語、ひいてはことば一般に対する見方も刷新されます。実はこれが語学やドイツ語を始めた当初の、そして最大の動機です。

ドイツ語に親しみながら、ドイツ語に触れながら、ドイツ語を異国である日本で感じながら、ドイツ語について学んだこと感じたことを綴っていきたいと想います。

 

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ドイツ語を勉強するなかで考えたことや気づいたこと、ドイツ語に関することをこのブログに綴ります。

In this blog I’m going to write mainly about my German-language learning and will also express my thoughts about what I would come across in learning German.

 

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