初歩からことばの習得をめざす語学日記

音声に主眼を置いた学習方法を確立して実践することを目指すブログです。音を軸にことばの習得方法を模索します。

ドイツ語の発音は英語の発音から見るとどのような響きと言えるか

ドイツ語は同じく西ゲルマン語に属する英語と姉妹語であるとされています。ドイツ語の発音はイギリス英語ともアメリカ英語とも違うように聞こえます。ドイツ語の発音は若干イギリス英語に近いような印象がありますが、イギリス特有の英語発音とは明らかに違います。

英語にはMid-Atlantic accentまたはtrans-Atlantic accentという種類の英語の発音があります。これはイギリス英語でもアメリカ英語でもない混合した中間の英語の発音であるということらしいです。これはまだよくわかりませんが、ドイツ語の発音はわたしにはこのMid-Atlantic accentのような混合した英語の発音に近いように聞こえます。Mid-Atlantic accentまたはtrans-Atlantic accentにはアメリカ英語特有の発音もイギリス英語特有の発音もあまり含まれておらず、どちらの英語圏の話者にも通じる発音です。

もちろん両者は全然異なる言語なので発音も全く別物なのですが、ドイツ語を聴いているとときどき子音の発音の響きがこの種類の英語発音に似ている印象があります。

ドイツ語の発音の響きはイギリス英語の発音のようなブリテン島特有の響きではなく、またかといって、アメリカ英語の発音と比べるとこれまた北米大陸の英語とは離れすぎており、あえて言えばその中間に位置するMid-Atlantic accentに英語の観点から見ると近い可能性があると思います。特に子音の響きがドイツ語でもこの種類の英語でも同様な仕方で響くと感じます。

個人的にはこの子音の発音の響きのなかにアングロサクソン系言語の持つ言葉の温かさを感じます。

 

ドイツ語の発音がどのようにして形成されたのか、ドイツ語の発音はどのような響きと位置づけられるのか、この問題についてはまた後日テーマとして取り上げてみたいと思います。